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内田 雄馬 (うちだ ゆうま)
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- 所属
- インテンション
- 誕生日
- 9月21日
- 出身地
- 東京都
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- 趣味・特技・資格
- ドライブ、焼肉
- 主な出演作
- TV『MFゴースト』片桐夏向、『とんでもスキルで異世界放浪メシ』ムコーダ、『呪術廻戦』伏黒恵、『フルーツバスケット』草摩夾、映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』スパイダー、ラジオ『内田雄馬 Heart Heat Hop』、CD「Salt & Sugar」
MAGAZINE
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内田 雄馬 インタビュー
Y最初の一歩があるからこそ大きな今につながっている―2023年11月29日に3rdアルバム『Y』が発売されました。アーティストデビュー5周年を迎えた今年、このアルバムはどのような思いで制作していきましたか? アルバムのタイトルは今までも“線”にかけて作ってきていて、1枚目の『HORIZON』は地平線だから1本の線で、2枚目の『Equal』は「=」で2本の線。その流れで今回のタイトルは3本の線が交わっている『Y』になりました。この『Y』は自分の「雄馬」という名前の頭文字でもあります。また、今までの活動でも誰かと何かを共有するということを大切にしてきたので、違う場所から来た二つのものが一つの道で交わっていくという意味も込めました。そして、これは僕個人の考えではありますが、『Y』は「雄馬」で僕自身、つまり自分自身と向き合うことも今回のアルバムでは表現したいなという思いがありました。なので、自分の内面を見つけるような楽曲もありますし、リード曲の「Joy ful」のように楽しい楽曲を作っていたりもします。―ここではアルバムに収録されている全曲のセルフレビューをお願いしたいと思っています。まずは1曲目の「Iʼm here」からお聞かせいただけますか?「Iʼm here」は個人的にもすごく好きな楽曲で、内田雄馬のアーティスト性が存分に表れているのかなと思います。この楽曲を作っていただいたShogoさん、Tsubasaさんはこれまでも楽曲を提供してくださっていて、今までの内田も知ってもらっているし、ここまで積み重ねてきたからこそできる、かなりクールでパンチのある楽曲になっていますね。そういう歌を乗りこなすこともここまでの道のりがあったからこそだし、僕は強い覚悟や決意を持って前に進んでいるんだということを皆さんにインパクトとして表現できたらいいなと思い、「Iʼm here」は1曲目に置いています。―2曲目の「Shot」は卓球Tリーグ2023︲2024シーズン公認テーマソングです。 これはめちゃくちゃ楽しい楽曲ですね。Tリーグのために作った楽曲なんですけど、歌詞の中身は「一歩一歩積み重ねてきたものが今の自分の力になる」というようなメッセージが詰まった内田雄馬らしい楽曲になっています。特に『Equal』からはアーティスト内田雄馬として届けたいメッセージを、より届けられるようにという思いで作っている楽曲が多かったりして、「Shot」も「積み重ねてきた努力を一つの力にして、解き放て!」という思いが込められています。ライブとかではみんなで楽しく「Shot! Shot!」って言ってもらえるかなと、そういう楽しい楽曲になったらいいかなという気持ちを込めて作りました。―3曲目の「Joy ful」は先ほどもお話に出たアルバムリード曲ですね。「Joy ful」はいろんなところからいろんな人たちが集まってきたことで楽しいものが生まれたという楽曲で、何よりこの楽曲を聴いてくださっている人たちも普段いろんな場所にいると思うんですね。それぞれの社会、コミュニティがあって、そのコミュニティの中では本当に大変なこともあると思うんですけど、ただ、みんなで一緒に歩いていった先には一人じゃ見えない景色があって、みんながいたからこそ楽しめることがあると僕は思うんです。そういう意味では、いちばんアーティスト内田雄馬らしい楽曲になったんじゃないかなと感じています。みんなで共有して楽しもう!という、そんな楽曲ですね。…続きは声優グランプリ1月号で!
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内田 雄馬 インタビュー
LIVE 2022『Gratz! / your world, our world』 舞台裏独占密着&インタビュー―まず、2日間のライブを走り終えての率直な感想をお聞かせください。 今回のライブを行うことは1年前に決まったのですが、そこからずっと意識をして生活してきました。何かをしている時でもこの1年間は「武道館がこの日に来る」という気持ちがどこかにあって。そして今「1年間走り切れたんだ」「この日を迎えられたんだ」と。その感慨が今、ライブの直後にインタビューをしていただいて……きますね(泣笑)。何かほっとしました。―内田さんのそういった感想を聞くのは新鮮な気がします。 いやぁ、本当にほっとしましたね。自分のコンディションをきちんと仕上げて武道館に行けるのか……という不安があったんだと思います。声優としてのお芝居のお仕事も、ありがたいことにたくさんいただけるようになって、ほかのライブもあって、そんななかで武道館を万全の状態で迎えて歌い切らなきゃいけないという気持ちがずっとどこかにあった一年間だった気がします。僕はシンガーだから歌をちゃんと残さないといけなくて、その歌を残すために何ができるかといえば、とにかくコンディションを整えることで。それが本当に整えられるかと。でも振り返ると、今回はバンドの方々も入ってくださいましたし、2日目も心強いメンバーがたくさんいましたし、みんなのパフォーマンスにもめちゃくちゃエネルギーをもらえました。本番は絶対に楽しくなるという自信はすごくあったんです。音響なども徹底的にやってくださって、僕が歌いやすいようにしてくれたりとか、僕が自由に動いても照明チームが適宜合わせてくれたりとか、決めたいところを“バシッ”って決めてくれたりとか。そういう部分をみんながめちゃくちゃ頑張ってくれて、それで走り切れたなと本当に思います。…続きは声優グランプリ1月号で!
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内田 雄馬 インタビュー
SHAKE! SHAKE! SHAKE!いつ聴いても元気になれる渾身のパーティーチューン――ニューシングル「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」は、かなり明るい楽曲になっていますね。 『怪病医ラムネ』のオープニングテーマなので、明るい楽曲にしたいという思いがありました。というのも『怪病医ラムネ』は心の問題をもとに発症する〝怪病〟を治すお医者さんの物語なのですが、最後は誰もがハッピーな方向に向かうお話だと僕は思っているんです。僕が演じる主人公のラムネ先生は、端から見ると破天荒な男ですが、実際には患者に対して、病気を治して幸せになってほしいという思いをもって、誰よりも真摯に向き合っています。患者が自らの意思でどうするかを導いていくために、相手の心を震わせて、自分の心にきちんと向き合わせる。そんなラムネ先生のあり方も表現したいと思い、こういう明るい楽曲になりました。――しっかりとしたメッセージが込められていつつ、楽曲自体は頭を空っぽにして聴けるような感じにもなっていて。 そこは単純に楽しんでいただけるものとしても作りました。内田雄馬としても、ここまでのパーティーチューンはこれまでやっていませんでしたし、やっぱり楽しかったです。レコーディングでは、細かく試行錯誤しながら録るというよりも、皆さんに楽しい気持ちを届けるということを目指して歌ったので、いつ聴いても元気になれる楽曲になったと思います。――ラップ調の部分もありますね。 あの部分でかなり雰囲気が変わるので、聴いていて特に面白いところかなと思います。歌唱の面でも遊びの多い楽曲になりました。ブラスの演奏もとても自由にアプローチしていただいて、いろいろな顔を見せるラムネ先生の雰囲気がサウンドにも出ているかなと思います。――キャラクターとしてのラムネの魅力は、どんなところにありますか? まず、お医者さんというところがすごいですよね(笑)。しかもあの人は、自分がいくら傷ついても絶対に患者さんを治すという考えの人なので、そういうことができる人はなかなかいないかもしれないですね。ちょっと配慮が足りないところもありますけど(笑)。…続きは声優グランプリ3月号で!
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