DIRECTORY 声優名鑑
伊藤 美来 (いとう みく)
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- 所属
- スタイルキューブ
- 誕生日
- 10月12日
- 出身地
- 東京都
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- 趣味・特技・資格
- 主な出演作
- TV『スパイ教室』グレーテ、『久保さんは僕を許さない』久保明菜、『五等分の花嫁』中野三玖、『プリンセスコネクト!Re:Dive』コッコロ、『BanG Dream!』弦巻こころ、『白い砂のアクアトープ』海咲野くくる、『仮面ライダーリバイス』ラブコフ、ゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』七尾百合子
MAGAZINE
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伊藤 美来 インタビュー
CLOSE-UPど素人からスタートした声優人生すべてのことが難しかった―事務所に所属して今年で13年たつそうですね。 うわぁ……もうそんなにたっちゃったんだという感じですね。15歳で事務所に入って16歳で声優デビューしたので、あと数年で声優をやっている年数のほうが長くなるんです。それだけ長い間やっているんだと思うと、えー!って(笑)。始めたばかりの頃はここまで続けられると思っていなかったので、びっくりです。―つらいことと楽しいことの割合は、どちらが多いと感じますか? たぶん、つらいことのほうが多い13年間でした。私は事務所のオーディションに受かって声優になったので、養成所などには通っておらず、ど素人の状態からスタートしたんです。しかも、研修生期間中に声優デビューをさせていただけて、ありがたいことにユニット活動や歌、ダンスなどいろいろやらせてもらえたんです。だけど、あまりにも自分の実力が追いついていないなと感じて。悔しい思いや苦しい思いをたくさんしてきた気がします。今もそう感じることはありますけど、当時は特に苦しかったです。「私、実力的にまだ全然表に出られる状態じゃないけど、いいのかな?」みたいな。―研修生期間は、どんなことをするんですか? レッスンを受けるほかに、先輩が出演している作品の収録現場を見学することもありました。で、「私もこうすればいいんだ」「いや、でもそう簡単にできるかな?」「難しいだろうなぁ」と考えたりしていましたね。ありがたい環境に身を置いていたと思うんですが、だからこそメンタルにくるというか。自分のふがいなさを感じる瞬間が多かったです。―周りの人と比べてしまって。 はい。同世代の方もお姉さん方も、みんな歌がうまいしお芝居もお上手で。「それに比べて、私は……」と思っていました。―では、そこからどうやって実力をつけていきましたか? いやぁ~今も「実力、ついていてくれ!」って思っているところです(笑)。まだまだその段階ですね。ただ、レッスンをちゃんと受けていたし、現場に行かせてもらったときは周りをたくさん観察するようにしていました。特に見て学ぼうという意識はいちばん持っていましたね。…続きは声優グランプリ8月号で!
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伊藤 美来 連載
みっくぶっくかたろぐバラエティー豊かな連載でした 今回でついに最終回ということで……。第〝50〟回に、「〝100〟かいだてのいえ」というキリのいい形(?)でお届けします。これまで、温かみのある絵本や心に響く絵本を紹介してきたので、今回はプレゼントするなら楽しい絵本もいいなという気持ちで選びました! タイトルそのまま、100階建ての家の各フロアにさまざまな生き物たちが暮らしている様子を見ていくお話です。 私はストーリーがしっかりしている絵本も好きなんですけど、こんなふうに細かく絵が描き込まれている絵本も大好きで。1ページずつ、まじまじと見て楽しんじゃいます。この絵本は読み方も変わっていて、縦長の絵本をさらに縦に開いていくんです。1ページめくるたびに10階分の家の中が見られるようになっていて、これはこの開き方じゃないと表現できない! ページをめくること自体にも楽しさがあって、それもオススメポイントです。個人的に好きなのは、てんとう虫の住む階。てんとう虫といえば羽の水玉模様が印象的ですけど、その羽が実は洋服みたいになっていて、ハートや星柄に着替えようとしているのが面白くて好きなんです。カエルはシャワーで水浴びをしていたり、ヘビは筒状の抜け道があったり、それぞれの生き物の生活を想像しながら楽しめると思います。自分の部屋はこうしたいなぁとか想像を膨らませるのもいいですね。そんなワクワク感がプレゼントにピッタリなんじゃないかと思います!…続きは声優グランプリ6月号で!
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伊藤 美来 連載
みっくぶっくかたろぐ優しい世界にほっこり癒やされる 今回は「人とおしゃべりしたくなる本」というとっても難しいリクエストでした。「絵本でおしゃべり!?」ってびっくりしましたが、悩んだ末『ふたりはともだち』を選びました。皆さんも、ストーリーは知らなくても表紙やこのかえるくんたちのイラストは見たことがあるのではないでしょうか。高学年の子が読んでも面白い児童書で、たしか教科書にも載ってなかったかな? 私、テストでアーノルド・ローベル(作者名)って答えた気がする……。そのせいか、すごくアーノルドさんの名前が記憶に残っています。そのくらい身近にあって、当時は何にも考えずに読んでいたけれど、深い作品なので大人のファンも多いんじゃないかと思います。作品の空気感とか、相手との接し方、素直さ、寛容さ、そういうものが現代に刺さるなと。そんな作品のもつ優しい雰囲気はもちろん、絵もかわいくておしゃれで、大好きな作品なんです! 主人公の二匹でいうと、背の高い緑のかえるくんが優しくて推しでした。がまくんは変な人なんですよね、ずっと(笑)。かえるくんはがまくんに振り回されながらも、「どんなきみでも大好きだよ、親友だよ」って寄り添ってあげていて。そういう友達ってなかなか見つけられないから、二匹の関係性って羨ましいなと思いました。…続きは声優グランプリ5月号で!
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