DIRECTORY 声優名鑑
内田 真礼 (うちだ まあや)
-
- 所属
- アイムエンタープライズ
- 誕生日
- 12月27日
- 出身地
- 東京都
-
- 趣味・特技・資格
- 主な出演作
- TV『うる星やつら(第2作)』三宅しのぶ、『チェンソーマン』天使の悪魔、『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』カタリナ・クラエス、『MIX』立花音美、映画『トップガン マーヴェリック』フェニックス、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ツィレヤ、『ブラックアダム』サイクロン
GALLERY
MAGAZINE
-
-
内田 真礼 インタビュー
パラレルなハートキャラソンではなく内田真礼で歌うことを意識――4thアルバム『TOKYO ‒ BYAKUYA』発売記念のフリーライブはいかがでしたか? 最初の福岡はフリーライブらしい穏やかさがありましたが、その後の横浜と大阪は想定以上の方が集まってくださり、まるでワンマンライブのようでした!(笑) 6曲歌ったのですが、そのうち1曲がメドレーで。当初スタッフさんは、3曲くらいかな?と話していましたが、「やるんだったらみんなに楽しんでもらいたい!」と思い、もっと歌ってみたい!と自分から提案もしました。大阪ではライブ中に泣いちゃったりもしたんです(笑)。いつものライブ会場で見ているものに近い景色で、こんなに感情が動くんだ!と思いました。――さて、まだ10周年記念アルバム『TOKYO ‒ BYAKUYA』を楽しんでいる方も多いと思いますが、早くもニューシングルがリリースされます。TVアニメ『恋は双子で割り切れない』のOPテーマとなっていますが、こちらにはヒロインで双子の妹・神宮寺那織役で出演もされています。 この作品は、双子との三角関係を描いているのですが、まぁまぁツラいんです。主人公の白崎純くん(CV・坂田将吾)が悪者みたく見えてしまうのは三角関係の常で仕方がないかもしれませんが、どっちにするの?という要素がぎゅぎゅっと詰まっているんです。三人は幼なじみで親同士も仲が良くて、双子は二人とも魅力的で……すごく微妙な関係性なんですよね。――かなり、ハラハラドキドキしながら観ることになりそうです。 演じ方もリアルな要素を取り入れているので、二人の気持ちが伝わりすぎて心がギュッとなるし、どちらも応援したくなって、選べないと思います(笑)。――姉の神宮寺琉実(CV・後本萌葉)がスポーティーな子で、那織はオタクなんですよね? 原作の髙村資本先生の知識量が半端じゃなく、那織のセリフ一つひとつがオマージュになっていて、音響監督の納谷僚介さんからは「調べてきてる?」と言われながらやっていました(笑)。純や那織はアニメや映画に詳しいので、そういう方は観ていて楽しいと思います。…続きは声優グランプリ8月号で!
-
-
内田 真礼 インタビュー
TOKYO-BYAKUYA歌い方にも変化が生まれた聴き心地がいいアルバム――10周年を記念したアルバムということで、冨田明宏プロデューサーとはどんな話をしたのですか? 去年の4月くらいにアルバムを作ることが決まり、テーマを考えていた時に、パッと東京というテーマが浮かんだんです。ずっと東京にいる私。ここで生まれ育って、今も生活してるということを表現したら面白いかもしれないと思って。直近2作のシングルに収録されているカップリング曲「アーバンハイウェイ」や「パパルラ」から、東京を描いてきていたんです。なので、1年かけてこのアルバムにたどり着いたイメージですね。――なぜ東京だったんでしょう? たしかライブイベントの打ち上げで、次にライブでやりたいテーマを話していたんですけど、その時に東京の高速道路が浮かんだんですよね。東京の環状線ってぐるぐる回っているじゃないですか。私の気持ちもぐるぐると同じところを回って上へと高まっていくときもあれば、少し外れて落ち込んだり、落ち着いたりすることもある。ファンのみんなも、ずっと一緒に走ってくれる人もいれば、出たり入ったり。一度離れたけどまた戻ってきたよ!って人もいて。それって何だか人生に近いよねっていう話をしたんです。今回の曲の中には、私の過去を描いたものもあるし、今のものもあるから、生きてきたすべてをギュッとして、一枚のアルバムにできるんじゃないかって。――東京というと“憧れ”みたいなイメージもありますけど、内田さんの場合は地元ですもんね。 東京でも、私って下町のほうで生まれているから、見えている景色がまた違うんですよ。華やかというより、私の東京のイメージは砂ぼこりがしっくりくるんです(笑)。それは「透明な合図」で表現しているんですけど、渋谷や新宿、丸の内辺りって、きれいで新しいものが多いけど、それだけではない、汚れた感じとかも内包しているのが東京だと思ったんですよね。あと、東京にずっと住んでいるから憧れはないんだけど、みんなが地元に帰るときと同じで安心するんです。特に好きなのが、海外から帰って成田空港から自宅に戻るときに千葉方面から渡る、レインボーブリッジ。そこから見るギラギラした東京の景色がすごく好きで! 海外だったり日本でもほとんどの街の夜は暗いけど、東京は眠らない街で深夜まで明るくて。きっと人によってはうるさい景色なんですけど、それに安心感を覚える自分がいる。そういう東京の見え方をアルバムで表現できたらと思いました。…続きは声優グランプリ6月号で!
-
-
内田 真礼 インタビュー
ラウドヘイラー新しいロックな一面を見せられたら――アーティストとしての2022年はどんな一年でしたか? 今年のライブは『MA - YA - YAN Happy Cream MAX!!』が2月と3月に、9月には『Hello,1st contact![Revival]』をしたのですが、2月だとまだ声は出せないから、それはリバイバル公演に取っておこうと思っていたんです。だから2月のライブは、声を出さなくても楽しめるコンセプチュアルなライブにしようということになって。その公演でライブとしてできることの幅が広げられたのは良かったんですが、結局リバイバル公演でも声を出すことはできず……。なかなかそこが厳しくもありました。ただ、世の中の流れに沿いながら、いろいろなことを試して蓄積して、声が出せるようになったときのための準備をする。火は灯し続けようと思った一年でした。――お客さんも、この状況を楽しもうとするようになりましたしね。 声を出せないのはイヤだと思っていたけど、たしかにお客さんも順応してきて、ライブ中静かではあるんですけど、目を見ると盛り上がっているのがわかるんです(笑)。これくらいなら盛り上がってもオッケーかな?って周りを見つつ動いているのもステージから見ていて感じたので、ライブをやって良かったなと思いました。――リバイバル公演は、2016年に開催した1stライブとほぼ同じ構成。自分の成長も感じられたのでは? かなり感じました! 当時は1曲歌いきるのもつらくて、すぐにへこたれていたんですけど、歌いながら何かをしてもキツくなくなったというか。それはここまでやってきたたまものですね。体力がついたし、1stライブでは緊張で拳を握りしめて虚空を見つめながら歌っていたけど(笑)、今は不安もなく、お客さんの目を見て歌えているので。わかりやすく成長を感じたのは「Winter has come」かな。激しい曲なら勢いでいけるけどスローテンポだし、Aメロは伴奏も少なくて声がよく聴こえるから、当時は歌うのが難しかったんです。でも、こういう曲も気持ち良く歌えるようになったんだなぁって。…続きは声優グランプリ2月号で!
- もっと見る