DIRECTORY 声優名鑑
内田 真礼 (うちだ まあや)
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- 所属
- アイムエンタープライズ
- 誕生日
- 12月27日
- 出身地
- 東京都
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- 趣味・特技・資格
- 主な出演作
- TV『うる星やつら(第2作)』三宅しのぶ、『チェンソーマン』天使の悪魔、『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』カタリナ・クラエス、『MIX』立花音美、映画『トップガン マーヴェリック』フェニックス、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ツィレヤ、『ブラックアダム』サイクロン
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内田 真礼 インタビュー
TOKYO-BYAKUYA歌い方にも変化が生まれた聴き心地がいいアルバム――10周年を記念したアルバムということで、冨田明宏プロデューサーとはどんな話をしたのですか? 去年の4月くらいにアルバムを作ることが決まり、テーマを考えていた時に、パッと東京というテーマが浮かんだんです。ずっと東京にいる私。ここで生まれ育って、今も生活してるということを表現したら面白いかもしれないと思って。直近2作のシングルに収録されているカップリング曲「アーバンハイウェイ」や「パパルラ」から、東京を描いてきていたんです。なので、1年かけてこのアルバムにたどり着いたイメージですね。――なぜ東京だったんでしょう? たしかライブイベントの打ち上げで、次にライブでやりたいテーマを話していたんですけど、その時に東京の高速道路が浮かんだんですよね。東京の環状線ってぐるぐる回っているじゃないですか。私の気持ちもぐるぐると同じところを回って上へと高まっていくときもあれば、少し外れて落ち込んだり、落ち着いたりすることもある。ファンのみんなも、ずっと一緒に走ってくれる人もいれば、出たり入ったり。一度離れたけどまた戻ってきたよ!って人もいて。それって何だか人生に近いよねっていう話をしたんです。今回の曲の中には、私の過去を描いたものもあるし、今のものもあるから、生きてきたすべてをギュッとして、一枚のアルバムにできるんじゃないかって。――東京というと“憧れ”みたいなイメージもありますけど、内田さんの場合は地元ですもんね。 東京でも、私って下町のほうで生まれているから、見えている景色がまた違うんですよ。華やかというより、私の東京のイメージは砂ぼこりがしっくりくるんです(笑)。それは「透明な合図」で表現しているんですけど、渋谷や新宿、丸の内辺りって、きれいで新しいものが多いけど、それだけではない、汚れた感じとかも内包しているのが東京だと思ったんですよね。あと、東京にずっと住んでいるから憧れはないんだけど、みんなが地元に帰るときと同じで安心するんです。特に好きなのが、海外から帰って成田空港から自宅に戻るときに千葉方面から渡る、レインボーブリッジ。そこから見るギラギラした東京の景色がすごく好きで! 海外だったり日本でもほとんどの街の夜は暗いけど、東京は眠らない街で深夜まで明るくて。きっと人によってはうるさい景色なんですけど、それに安心感を覚える自分がいる。そういう東京の見え方をアルバムで表現できたらと思いました。…続きは声優グランプリ6月号で!
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内田 真礼 インタビュー
ラウドヘイラー新しいロックな一面を見せられたら――アーティストとしての2022年はどんな一年でしたか? 今年のライブは『MA - YA - YAN Happy Cream MAX!!』が2月と3月に、9月には『Hello,1st contact![Revival]』をしたのですが、2月だとまだ声は出せないから、それはリバイバル公演に取っておこうと思っていたんです。だから2月のライブは、声を出さなくても楽しめるコンセプチュアルなライブにしようということになって。その公演でライブとしてできることの幅が広げられたのは良かったんですが、結局リバイバル公演でも声を出すことはできず……。なかなかそこが厳しくもありました。ただ、世の中の流れに沿いながら、いろいろなことを試して蓄積して、声が出せるようになったときのための準備をする。火は灯し続けようと思った一年でした。――お客さんも、この状況を楽しもうとするようになりましたしね。 声を出せないのはイヤだと思っていたけど、たしかにお客さんも順応してきて、ライブ中静かではあるんですけど、目を見ると盛り上がっているのがわかるんです(笑)。これくらいなら盛り上がってもオッケーかな?って周りを見つつ動いているのもステージから見ていて感じたので、ライブをやって良かったなと思いました。――リバイバル公演は、2016年に開催した1stライブとほぼ同じ構成。自分の成長も感じられたのでは? かなり感じました! 当時は1曲歌いきるのもつらくて、すぐにへこたれていたんですけど、歌いながら何かをしてもキツくなくなったというか。それはここまでやってきたたまものですね。体力がついたし、1stライブでは緊張で拳を握りしめて虚空を見つめながら歌っていたけど(笑)、今は不安もなく、お客さんの目を見て歌えているので。わかりやすく成長を感じたのは「Winter has come」かな。激しい曲なら勢いでいけるけどスローテンポだし、Aメロは伴奏も少なくて声がよく聴こえるから、当時は歌うのが難しかったんです。でも、こういう曲も気持ち良く歌えるようになったんだなぁって。…続きは声優グランプリ2月号で!
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内田 真礼 インタビュー
聴こえる?そっと隣にいると感じさせてくれる曲――「聴こえる?」は、TVアニメ『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』のEDテーマになっています。内田さんは倉橋さん役で出演されていますが、どんな作品なのでしょうか? 主人公の伏原さんがまず社畜なんです(笑)。仕事に邁進している子で、かなり疲れて、もうダメかもというところで幼女幽霊が現れて、彼女たちに癒やされていく話で。そのかわいい幽霊をめでていく、そっと寄り添ってくれる幼女幽霊を観てほっこりする、という作品なんですよね。私はその中で社畜側の人間、倉橋さんを演じていて、彼女は自宅でイラストを描く仕事をしているんですけど、かなり大変で、すぐに泣き言を言うんです。そんな彼女のところにはリリィというメイド幽霊が来てくれて、かいがいしくお世話をしてくれるんですね。倉橋さんとリリィのお互いを必要としている関係性が見えて、二人の仲むつまじい姿に癒やされるという感じになっています。――日本はワーカホリックな人が多いですし、内田さんもある意味……。 私も仕事仕事ですね(笑)。気づくと一週間が終わっていて、「あれ?」みたいなことが多いです。でも共感してくれる人は多いんじゃないかな。――幼女幽霊みたいな存在がいたらうれしいですね。 いいですよね! でも、私にとっては母がそうなんですよ(笑)。帰るとお風呂が沸いているとか、ご飯ができている感じなので。うちにスープの本があるんですけど、付箋を貼っておくとそのスープを作っておいてくれるんです。しかも作った日付も書いておいてくれるから、今日はこれにしようと違うページに付箋を貼ったり。それがすごく助かっているから、倉橋さんには共感するところが多いです。――そのシステムはいいですね(笑)。ちなみにメイド幽霊のリリィ役はレーベルメイトでもある石原夏織さんですね。 そうなんです! 仲良しですよ。そして夏織ちゃんのリリィがめっちゃかわいいんです! こういうロリっ子はやったことがないんですと言っていたんですけど、たしかに共演した作品を考えると、しっかりした子とか等身大の高校生役が多いのかなと思って。でも、「この役、できるかなぁ」って言っている夏織ちゃんがまたかわいいという。分散収録が多かったですけど、夏織ちゃんと二人での収録もあったので、隣でかわいいなと思いながら収録していました。倉橋さんが駄々をこねたら「ダメですよ」って怒るんですけど、最終的に甘やかしてくれるところもいいんですよね。――その作品のEDテーマとなるわけですが、どのように作っていったのでしょう。 アニメタイアップなので、今回はfhánaの佐藤純一さんが作ってくださるということで、まるっとお任せして、曲をいただく感じでした。…続きは声優グランプリ5月号で!
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