DIRECTORY 声優名鑑
水樹 奈々 (みずき なな)
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- 所属
- StarCrew
- 誕生日
- 1月21日
- 出身地
- 愛媛県
- 血液型
- O型
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- 趣味・特技・資格
- 音楽鑑賞
- 主な出演作
- TV『BORUTO』うずまきヒナタ、『ONE PIECE』小紫(光月日和)、『うる星やつら(第2作)』クラマ姫、『ハートキャッチプリキュア!』花咲つぼみ(キュアブロッサム)、『満天☆青空レストラン』ナレーション、海外ドラマ『NCIS: ハワイ』ジェーン、ラジオ『水樹奈々 スマイルギャング』、『水樹奈々のMの世界』
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MAGAZINE
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水樹 奈々 連載
奈々が行く!!~アルバムリリイベ完走&夏のステージ続々出演!~の巻 先日、東名阪を巡った水樹奈々ニューアルバム『CONTEMPORARY EMOTION』発売記念イベントが無事に終了いたしました! 参戦してくださった皆さん、ご応募くださった皆さん、本当に本当にありがとうございました! リリイベ自体本当に久しぶりだったので、手探りなところもありましたが、皆さんのおかげでとても素敵な時間になりました! 振り返ってみると、発売記念と銘打ったイベントは2014年に発売した10枚目のアルバム『SUPERNAL LIBERTY』以来。お店にお伺いしてのイベントとなると、渋谷のタワーレコードさんにお邪魔した2006年のシングル「Justice to Believe/アオイイロ」以来19年ぶりだったんです! 時が過ぎるのはなんと早いのでしょうか(笑)。しかも、名古屋の会場は、東別院ホール。なんと私が初めてラジオのメインパーソナリティを務めさせていただいた、東海ラジオ『ESアワー ラジヲのおじかん』のイベントで訪れた場所だったんです。縁のある会場に感慨もひとしおでした。5月31日には、池袋のClub Mixaという、コロナ禍にオンラインでアコースティックライブを行ったキングレコードのライブハウスで千秋楽を迎え、まるでツアーを終えたときと同じように胸いっぱいの水樹です。 今回のリリイベ、ミニライブはなくフリートークだけで11ステージだったので、かなり濃厚なトーク内容となりました(笑)。もちろん司会は、我らが三嶋章夫プロデューサー。デビュー当初からのエピソードを振り返りつつも、話題は言わずもがな縦横無尽に(笑)。開催当初はまだアルバム発売前だったこともあり、アルバム全曲解説など、しっかり制作についての話もしていたのですが、4月、5月になると、リリースから時間がたっているということもあり、気づけばただのフリートークになっていました(笑)。質問コーナーでは、カジュアルなものから人生相談に近いものまで、皆さんのさまざまな質問にお答えすることができ、これって何かの講演会!? というような内容にも発展したりして(笑)。皆さんを身近に感じることができた、まるでファンミーティングのようなイベントになりました。毎ステージ楽しすぎて、ついつい時間が押してしまい、客席の後ろのほうでスタッフさんのカンペが「巻きでお願いします!」「そろそろ本当にヤバいです!!」と悲痛な叫びに変わっていったことについては、この場を借りておわびさせていただきます(笑)。そして、今回お邪魔した店舗スタッフの皆様にも本当に温かく迎えていただいて……感謝の気持ちでいっぱいです。あらためまして、本当にありがとうございました!!…続きは声優グランプリ8月号で!
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水樹 奈々 連載
奈々が行く!!~NHK 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』出演!~の巻 2025年は水樹にとって歌手デビュー25周年を迎える特別な一年。だからこそ、さまざまなチャレンジをしたいと思っていました。そこへ信じられないオファーが飛び込んできました! な、な、なんと、NHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』への出演依頼! とてつもなく光栄に思うのと同時に、はたして私がお受けしていいものか……という迷いもありました。なんといっても誰もが知っている国民的ドラマですし、水樹にはドラマの経験がまったくありません。実をいうと、18歳の時に一度だけ特撮ドラマに出演させていただいたのですが、それ以来です。右も左もわかりません!(笑) 今回オファーいただいたのは、智恵内子(ちえのないし)という狂歌師の役。狂歌というのは、歌を詠む楽しみを庶民の感覚に落とし込んだもので、日常の出来事や社会風刺を詠みます。いうなればお江戸のポップカルチャーです。サークル活動のように愛好家が集まり、いつしかたくさんのチームができ、知識や教養、センスを発揮しながら、その歌を即興で披露し、評論し合います。それはまるで、今でいうところのラップバトルのよう(笑)。智恵内子はその中心にいた、女性狂歌師の第一人者。歌という要素に加え、しっかりと言葉を届けられる方に演じてもらいたい、というところから、水樹にお声がけくださったとのことでした。プレッシャーと緊張は言葉にならないほどでしたが、25周年の節目にこのお話を頂いたのもきっと何かのご縁。ミュージカル『Beautiful』に続き、今回も大きなチャレンジをさせていただくことになりました。…続きは声優グランプリ7月号で!
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水樹 奈々 連載
奈々が行く!!~『iCarly』10年ぶりリブート版配信!~の巻 水樹はただいまパラマウントプラスにて配信中の『iCarly』のリブート版にて、主人公カーリーの日本語版吹き替えを担当させていただいております! 初回シリーズは2010年からEテレで放送され、水樹にとっては初の吹き替えドラマレギュラーにして初のシットコム作品、そして主役! 毎回セリフ量は膨大で、息つく暇なく終始ハイテンションで畳み掛ける!という、声優としてめちゃくちゃ鍛えられた作品でした。日本でも何度も再放送されていたこともあり、リアルタイムではない世代の皆さんにもたくさん観ていただいていて、今回リブート版の放送が発表されたときにも大反響でした。水樹もいちファンとして、このニュースが飛び込んできた時には大興奮でしたし、吹き替えを続投させていただけることが決まった時はさらにテンションが爆上がりました! この作品の魅力は何といっても斬新な設定とキャラクターのぶっ飛び方!(笑) 今でこそ当たり前のようになっていますが、ティーンエイジャーが自宅で自分のオリジナル番組を作ってインターネットで配信するなんて、当時はとても珍しい設定で。しかも子供だからこそのイタズラ心満載で、普通ではありえないことが次々と巻き起こっていきます(笑)。周りに強烈なキャラクターがそろっているため、第1話はキャラクターを構築するのにすごく時間がかかったことを覚えています。音響監督さんからの言葉でとても印象に残っているのが「マイクをカメラだと思いなさい」というアドバイス。吹き替えは、すでに出来上がった映像に声を乗せるので、そこに合わせに行く気持ちが強くなってしまうけれど、実際自分がここで演じるならと考えてパフォーマンスすると、圧倒的に躍動感が出て、演じている役者さんとも自然とシンクロしていくようになりました。キャラクターの構築がしっかりできた後は、ちょっとした目の動きや、口の開き具合などから、役者さんの意図をどれだけくみ取ることができるか、かなり細かいところまで着目できるようになり、より楽しみながら演じられるようになっていきました。とにかく熱量の高い作品なので、収録後はいつもクッタクタのカッサカサ(笑)。なんと毎週2本録りだったので、エネルギーの消費量はものすごいことになっていました。夕方からの収録だったので、毎回お腹パンパンに食べていくのですが、合間のお菓子チャージなしでは乗り切れませんでした(笑)。そしてこの作品、吹き替えキャストの皆さんが超豪華!! 先輩方のお芝居にたくさんの刺激を頂きました。そしてあらためて、カーリーの親友のサム役を小林沙苗ちゃん、カーリーにひそかに想いを寄せつつ共に番組を作るフレディ役を福圓美里ちゃんが演じたことで、物語と同じく同世代の仲間同士の和気あいあいとした空気を乗せることができたのではないかと思っています。実際に収録現場では、楽しい女子トークを展開していました(笑)。このメンバーだったからこそ、阿吽の呼吸で怒涛のセリフの応酬を気持ち良く乗り切ることができたと思っています。…続きは声優グランプリ6月号で!
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COLUMN
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第1226回 【After us the deluge.】
水樹奈々『水樹奈々の幸せの場所』【After us the deluge.】
(私たちの後に洪水が来るなら来い)
「後は野となれ山となれ」
調味料の賞味期限切れって、皆さんどこまで平気で使いますか? 私、正直かなりいっちゃいます(笑)。スパイス系のみならず、液体も塩味が強いものは特に大丈夫でしょう!と信じて、普通に使っています(笑)。
以前、期限切れの卵を生で食べて蕁麻疹が出たことがあるので、唯一マヨネーズだけは日付を気にして使っていますが、出汁パックなんて乾燥してるから大丈夫! チューブのわさびとか、柚子胡椒も平気でしょう! 料理に混ぜちゃったら熱殺菌できるし大丈夫!(笑 ……と、もったいなくてついつい使ってしまうんですよね(^-^;;)。ちなみに周りに聞くと、男性陣は意外にも賞味期限切れに敏感な人が多いみたいですが、女性陣は賞味期限と消費期限は違うので大丈夫!と、ガンガン使っている人が多数でした(笑)。疲れているときや寝不足が続いているときなど、免疫力が落ちている状態や、ライブの前などは控えていますが、基本は気にせず使ってしまいます。まず匂いを嗅いで、一口舐めて、それで問題なければお鍋にゴー!です(笑)。
あくまで自己責任なので皆さんにおすすめはできませんが、水樹は自分の味覚と嗅覚を信じて、これからももったいない精神で突き進んでまいります!(笑)
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第1225回 【You come a day after the fair.】
水樹奈々『水樹奈々の幸せの場所』【You come a day after the fair.】
(君は縁日の一日後に来た)
「後の祭り」
最近のことですが、水樹はキッチン菜園にハマっていました。バジルと大葉、ミニ大根とパクチーとイチゴ! なぜこの5種類にしたかというと、猫が万が一口にしてしまっても安全な植物だからです。うちにはかわいいステラちゃんがいるので、彼女の安全を考えつつ、料理にアクセントを加えてくれる使い勝手の良いハーブということでのチョイスでしたo(^‐^)o。ベランダだと風が強いし、花粉や黄砂の影響もありそうなので、キッチンの窓際で育てることにしたのですが、かなり順調にスクスクと育ってくれていました。
ところがある日、ぴょこっとかわいく飛び出していたいちごの芽が、カピカピになって鉢の外に……。どうやらステラが土を掘り起こして、その勢いで芽を摘んでしまったようです(T ^ T)。食いしん坊のステラはいつもキッチンをうろついているので、うっかり食べても問題のない植物を選んだつもりでしたが、前足でガッツリやられたらひとたまりもないことに、飼い主は想像が及びませんでした(笑)。
続いて問題が起きたのは、ミニ大根。何か様子がおかしいなと思ってよく見たら、なんとびっしりとアブラムシがついていたんです! お酢を混ぜた水がいいと聞き、せっせと霧吹きでかけてみたものの、一時的にはいなくなるのですが、翌日には不思議と復活していて(>_<)。それでも諦めずに退治を繰り返していたら、あるときすっかり撃退! やった~勝った~!
……と、思ったのも束の間、アブラムシ軍団は隣のパクチーにお引越ししていました(笑)。こちらも酢入りスプレーをかけまくりましたが効果は薄く(T ^ T)、調べてみたらアブラムシの予防には効果があるけれど、発生してしまってからでは遅いみたいで…(>_<)。そうこうしていると、お酢スプレーをかけすぎたのか、アブラムシは比較的元気なのに肝心のミニ大根とパクチーの元気がすっかりなくなってしまいました(;-;)。大葉とバジルは無事だったのですが、水樹、アブラムシとの攻防戦に疲れてしまって…。毎朝必ず霧吹きでお水をあげていたのにサボりがちになり、やがて大葉とバジルは……(笑)。
植物を育てるのって難しいですね。私はやっぱり向いていないようです(笑)。
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第1224回 【Many that are first shall be last; and the last shall be first.】
水樹奈々『水樹奈々の幸せの場所』【Many that are first shall be last; and the last shall be first.】
(多くの先の者は最後になり、最後の者は先になるだろう)
「後の雁が先になる」
水樹は車の運転免許を取ったのが23歳。早い人は、高校在学中から教習所に通ったりしますが、私は経済的な事情もありつつ、東京で暮らしていると車の必要性をさほど感じず、このまま取らずにいくのかなと思っていました。
そんな水樹が免許取得に踏み出したきっかけは、声優界に免許取得ブームが到来したこと! 声優界は筋トレやパワーストーン…などなど色々なことがブームになりやすいのですが(笑)、この時は仲の良い役者さん達が一斉に教習所に通い始めたので、私も勢いで乗ってしまったんです。
でもいざ通い始めたら、凄く楽しくて! 大学に通った経験がないので、自分で教科を選択して単位を取得していく流れが「大学ってこんな感じなのかな?」と疑似体験するようでワクワクしましたし、達成感もありました。なので、仕事の合間に入れられるコマがあったらすかさず予約をして、気づけばいつも教習所にいるような日々(笑)。誰よりも早く免許を取れそうな勢いでした。
ところが、実車教習の時に、かなり厳しい教官に当たってしまって(>_<)。スピードを出すのが恐くて、超安全運転していたら「こんなノロノロ運転、歩いたほうが速いよ!」と隣で怒鳴ってきたり(;-;)。そこですっかり気分が下がってしまったところに、ちょうど仕事の都合も重なり、どんどん教習所から足が遠のいていきました。更に毎週決まった曜日にしか行っていない授業もあり、そこにレギュラー番組の収録がかぶって学科の方も停滞してしまって。
そうこうしているうちに、周囲から「仮免取れた!」「私も!」「私は明日かな~」みたいな話が聞こえてくるようになってきて…それがみんな私より後に教習所に入った人たちだったりして。気づけば私、ビリになっていました!(笑) 仮免の失効も迫っていたため、そこから焦って盛り返し、なんとか免許を取得できたわけですが、今思い返すとあの時投げ出さなくて本当によかったです(T ^ T)。結果、私は車の運転が大好きになり、免許を持たない生活は想像できないほどになりました(笑)。旅行が好きなこともあって、旅先でレンタカーを借りて知らない土地を走る楽しさもまたひとしおですo(^‐^)o。アクティブ派の水樹には必須の資格でした。あの時頑張って本当によかった~!!(笑)。
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