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水樹 奈々 (みずき なな)
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- 所属
- StarCrew
- 誕生日
- 1月21日
- 出身地
- 愛媛県
- 血液型
- O型
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- 趣味・特技・資格
- 音楽鑑賞
- 主な出演作
- TV『BORUTO』うずまきヒナタ、『ONE PIECE』小紫(光月日和)、『うる星やつら(第2作)』クラマ姫、『ハートキャッチプリキュア!』花咲つぼみ(キュアブロッサム)、『満天☆青空レストラン』ナレーション、海外ドラマ『NCIS: ハワイ』ジェーン、ラジオ『水樹奈々 スマイルギャング』、『水樹奈々のMの世界』
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MAGAZINE
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水樹 奈々 連載
奈々が行く!!~NHK 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』出演!~の巻 2025年は水樹にとって歌手デビュー25周年を迎える特別な一年。だからこそ、さまざまなチャレンジをしたいと思っていました。そこへ信じられないオファーが飛び込んできました! な、な、なんと、NHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』への出演依頼! とてつもなく光栄に思うのと同時に、はたして私がお受けしていいものか……という迷いもありました。なんといっても誰もが知っている国民的ドラマですし、水樹にはドラマの経験がまったくありません。実をいうと、18歳の時に一度だけ特撮ドラマに出演させていただいたのですが、それ以来です。右も左もわかりません!(笑) 今回オファーいただいたのは、智恵内子(ちえのないし)という狂歌師の役。狂歌というのは、歌を詠む楽しみを庶民の感覚に落とし込んだもので、日常の出来事や社会風刺を詠みます。いうなればお江戸のポップカルチャーです。サークル活動のように愛好家が集まり、いつしかたくさんのチームができ、知識や教養、センスを発揮しながら、その歌を即興で披露し、評論し合います。それはまるで、今でいうところのラップバトルのよう(笑)。智恵内子はその中心にいた、女性狂歌師の第一人者。歌という要素に加え、しっかりと言葉を届けられる方に演じてもらいたい、というところから、水樹にお声がけくださったとのことでした。プレッシャーと緊張は言葉にならないほどでしたが、25周年の節目にこのお話を頂いたのもきっと何かのご縁。ミュージカル『Beautiful』に続き、今回も大きなチャレンジをさせていただくことになりました。…続きは声優グランプリ7月号で!
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水樹 奈々 連載
奈々が行く!!~『iCarly』10年ぶりリブート版配信!~の巻 水樹はただいまパラマウントプラスにて配信中の『iCarly』のリブート版にて、主人公カーリーの日本語版吹き替えを担当させていただいております! 初回シリーズは2010年からEテレで放送され、水樹にとっては初の吹き替えドラマレギュラーにして初のシットコム作品、そして主役! 毎回セリフ量は膨大で、息つく暇なく終始ハイテンションで畳み掛ける!という、声優としてめちゃくちゃ鍛えられた作品でした。日本でも何度も再放送されていたこともあり、リアルタイムではない世代の皆さんにもたくさん観ていただいていて、今回リブート版の放送が発表されたときにも大反響でした。水樹もいちファンとして、このニュースが飛び込んできた時には大興奮でしたし、吹き替えを続投させていただけることが決まった時はさらにテンションが爆上がりました! この作品の魅力は何といっても斬新な設定とキャラクターのぶっ飛び方!(笑) 今でこそ当たり前のようになっていますが、ティーンエイジャーが自宅で自分のオリジナル番組を作ってインターネットで配信するなんて、当時はとても珍しい設定で。しかも子供だからこそのイタズラ心満載で、普通ではありえないことが次々と巻き起こっていきます(笑)。周りに強烈なキャラクターがそろっているため、第1話はキャラクターを構築するのにすごく時間がかかったことを覚えています。音響監督さんからの言葉でとても印象に残っているのが「マイクをカメラだと思いなさい」というアドバイス。吹き替えは、すでに出来上がった映像に声を乗せるので、そこに合わせに行く気持ちが強くなってしまうけれど、実際自分がここで演じるならと考えてパフォーマンスすると、圧倒的に躍動感が出て、演じている役者さんとも自然とシンクロしていくようになりました。キャラクターの構築がしっかりできた後は、ちょっとした目の動きや、口の開き具合などから、役者さんの意図をどれだけくみ取ることができるか、かなり細かいところまで着目できるようになり、より楽しみながら演じられるようになっていきました。とにかく熱量の高い作品なので、収録後はいつもクッタクタのカッサカサ(笑)。なんと毎週2本録りだったので、エネルギーの消費量はものすごいことになっていました。夕方からの収録だったので、毎回お腹パンパンに食べていくのですが、合間のお菓子チャージなしでは乗り切れませんでした(笑)。そしてこの作品、吹き替えキャストの皆さんが超豪華!! 先輩方のお芝居にたくさんの刺激を頂きました。そしてあらためて、カーリーの親友のサム役を小林沙苗ちゃん、カーリーにひそかに想いを寄せつつ共に番組を作るフレディ役を福圓美里ちゃんが演じたことで、物語と同じく同世代の仲間同士の和気あいあいとした空気を乗せることができたのではないかと思っています。実際に収録現場では、楽しい女子トークを展開していました(笑)。このメンバーだったからこそ、阿吽の呼吸で怒涛のセリフの応酬を気持ち良く乗り切ることができたと思っています。…続きは声優グランプリ6月号で!
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水樹 奈々 連載
奈々が行く!!~音楽番組出演裏話!~の巻 水樹はこの春、ニューアルバム『CONTEMPORARY EMOTION』のプロモーションの一環で、二つのTV番組にお邪魔させていただきました! まずは3月にオンエアされた『MUSIC FAIR』。アルバムの中から「拍動」というかなり振り切った、これまでの水樹曲にない楽曲をテレビで初披露! しっとりと落ち着いたムード漂うこの番組でまさかこの曲を!?と内心ドキドキでした(笑)。 この曲はメインパートの中にラップパートが組み込まれていて、それが間髪をいれずに来るため、ブレスポイントがほぼありません。レコーディングでは別録りだったラップパートも、テレビでは一連で歌うことになるため、とにかく口周りの筋肉をほぐさなくては!と、前日からベロ体操をはじめ、入念に顔をマッサージしたうえで本番に臨みました(笑)。ただでさえ緊張するTV番組の収録で、慣れないラップのある新曲の初披露。かなり手に汗握りましたが、自分らしく全力歌唱することができました! そして『MUSIC FAIR』といえば恒例のコラボも。今回は、「僕が見たかった青空」から早﨑すずきさん、八木仁愛さん、金澤亜美さん、柳堀花怜さんの4人とご一緒させていただきました。最初に皆さんのプロフィールを見て、水樹とは親子ほどの歳の差があることに衝撃!(笑) 一緒に歌わせていただいた「DISCOTHEQUE」は2008年に発表した作品なので、彼女たちは生まれて間もない頃……。こんなピチピチの乙女たちに混ざって歌って踊るなんて大丈夫なの水樹!?と心配になり、ディレクターさんに思わず「私、浮いていないですか!?」と聞いてしまいました(笑)。歌はもちろん、皆さんダンスがキレッキレで感動! ソロではなかなかないフォーメーションを組んでチュルパヤできて、とても楽しかったです! いつまたこんなふうに若い方々とご一緒する機会が訪れるかわからないので、スキンケアなどいろいろ怠れないなとあらためて感じた水樹でありました……4K時代、怖いですっ(笑)。…続きは声優グランプリ5月号で!
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COLUMN
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第1163回 【trouver(トルヴェ)= 見つける、出会う】
水樹奈々『水樹奈々の幸せの場所』先日、初めてビジネスチェアを買ったのですが、本当に良くて感動しています! 座るだけで仙骨が立って、自然に姿勢がよくなるという素晴らしい椅子ですo(^_^)o
ひとことにビジネスチェアといっても多種多様なので、自分の体に合うものを見つけることが大事。座り心地がよくても背もたれに違和感があったり、座面が大きすぎたり、こんなに違いがあるんだ! と驚きっぱなし。あらゆるメーカーの椅子を取り扱っている家具屋さんに行って、とにかく手あたり次第に座ってみました(笑)
その結果、辿り着いたのが、ビジネスチェアの中でも最高峰と言われている商品でした。前々からすごくいいと噂で聞いていたのですが、お高いので、それに近い座り心地で安いものはないかと探していたんです(笑)。でも、やはり本家が1番でした!
家具屋さんいわく、コロナ禍で在宅ワークが増えた時期にビジネスチェアはたくさん売れたそうですが、その中でも圧倒的にクレームや修理依頼が少ない商品だ、と。本当に買ってよかったです。パソコン作業や書き物をするときのちょっと前のめりな姿勢にも自然にフィットしてくれるので、腰が痛いとか、同じ姿勢でしびれてきたということがなく感動!
実はこの椅子、仕事をするためのハードモード使用なので、もともとヘッドレストがついていないのですが、このメーカーを退職された方が、その椅子にピッタリ合うヘッドレストを開発して販売しているのを見つけて、即購入(笑)。すると、仕事に集中したあと、ほっと一息つくティータイムなどリラックスするときにも最高にフィット! 今はオンもオフもこの子が受け止めてくれています(笑)
自分の身体に合う椅子と出会えて良かった! と、心から思っている今日この頃です(笑)。
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第1162回 【trois(トワ)=3、3人、3つ】
水樹奈々『水樹奈々の幸せの場所』私には親友と呼べる長い付き合いの友人が3人います。まずは高校時代からの友であるSAYURI、アルパ奏者の上松美香ちゃん、そして今は退職していますがファンクラブのスタッフだった女の子。この3人が、実は誕生日がほぼ同じなんです! 偶然か必然かわかりませんが、私の誕生日とちょうど半年ほど違うというのも気になるところ。
3人とは、示し合わせていないのにいろんなタイミングが合うんですね。たとえば、私がLINEを送った瞬間に既読がついて、何かと思えば「私も今ちょうどメッセージ送ろうとして文章を打ってた!」とか。不思議なのは、一緒に旅行に行くと「姉妹ですか?」と聞かれることが多々。顔の造作はそれぞれ違うですが、長く一緒にいると雰囲気が似てくるのかもしれませんo(^-^)o。
そして仲が良いといっても、実は連絡を頻繁に取り合うわけではないんです。お互いバタバタしていて、気づけば半年ぐらい連絡していなかったということもあり(笑)。でも、つい3日前に話したかのようにスムーズに会話が進みます。
私たちは生まれた場所も時期も違うけど、すごくつながっているなと感じます。周波数が一緒なのかなとか、占星術的に何かあるのかなとか(笑)、いろいろ考えますが、いわゆるソウルメイトってこういう関係性のことを指すのかなとも思います。
人生においてそういう存在に一人でも巡り会えたら本当に幸せですよね(*^-^*)。これからもこの関係を大事にしていきたいと思っています!
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第1161回 【tresor(トレゾール)=宝】
水樹奈々『水樹奈々の幸せの場所』自分にとっての宝とはなんだろうと考えると、もちろん1番は家族で、本当にかけがえのない存在です。人物以外でと考えると、やはり形に残らないものばかり。何かを体験したときの感情や感覚だったり、感動的な景色が浮かびます。特にライブのステージに飛び出した瞬間に目の前に広がる光景は、何ものにも変え難いです。そういう体験、思い出、記憶を薄めずにとどめておく術はないものか……と、日々考えてしまいます(笑)。
もちろん、スペシャルな記憶なのでしっかりと刻まれているのですが、たとえばそのステージに立つ前に何を食べたか、どんな洋服でライブ会場に行ったかというような細かいことは、時間とともにやっぱり薄れてきてしまいます。映像化したライブでも、ツアーの他の会場で話した他愛もないMCなど、長い年月の間にぼんやり忘れてきてしまったり。新しい経験を次々に積み重ねているので仕方のないこととはいえ、すごくもったいないなぁと。パッケージにならないとしても、インスタなど他のツールを使って、全会場分映像として残しておけたらいいのにな~、なんて最近思ったりしています(笑)。
あと100年とか300年とか経てば、もしかすると人それぞれにチップを埋め込めたりして、人生のすべてを鮮明に記録できたりするのでしょうか?!ちょっと怖いですが(笑)。でもそうなると嫌な記憶もクッキリ残ってしまうので、やっぱりこのままが良いなと思う水樹でありました(笑)。
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