DIRECTORY 声優名鑑
悠木 碧 (ゆうき あおい)
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- 所属
- 青二プロダクション
- 誕生日
- 3月27日
- 出身地
- 千葉県
- 血液型
- A型
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- 趣味・特技・資格
- 本を書くこと、絵を描くこと
- 主な出演作
- TV『ヒーリングっど♥プリキュア』キュアグレース(花寺のどか)、『平家物語』びわ、『ニンジャラ』ルーシー、『スパイ教室』モニカ、『彼女、お借りします』七海麻美、『七つの大罪』ディアンヌ、『戦姫絶唱シンフォギア』立花響、『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか、音声ドラマ『薬屋のひとりごと』猫猫
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悠木 碧 インタビュー
ぐだふわエブリデーこじゃれたスローライフは通販カタログのイメージ!?――ニューシングル「ぐだふわエブリデー」は、TVアニメ『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』のオープニングテーマですが、どのように楽曲制作を進めましたか? この作品についてはドラマCDからずっとアズサ役を演じていまして、その3年の間に作品の空気感を自分の中で何となく培っていけたと思っているんです。なので、この作品がアニメになったときにどんな音楽がつくんだろう?と、すごくワクワクしながら曲を選ばせていただきました。そのなかで、今回選んだ「ぐだふわエブリデー」は、曲はかわいいんだけどオシャレな要素もあるし、どこかゆるさみたいなものも詰め込まれていて。歌詞もこじゃれていたので、その“こじゃれ感”に私も乗りたいと思ってボーカルを入れたりしつつも、すごくスムーズに録れたような気がします。――キーワードは“こじゃれ感”ですかね? グダグダ生活というと、ちょっとヒキニート感が強いですけど、そうではなくて、おしゃれな巣ごもりってあるじゃないですか。ニッセンとかのカタログになるような(笑)、ああいうイメージなので!――まさにアズサのスローライフにぴったりな一曲というか。 そこは作品的にも推している部分だと思っています。かといって、ずっとスローライフかと言われるとそうでもないところもあるので、ノリがいい曲にしつつも、ふわふわしたボーカルで、宙に浮いているような感じが出たらいいなと思ったんです。――セリフの部分も早口ではあるけど、そんなにせかせかしていなくて。 最初は「せかせかしゃべってみましょうか?」と言われてはいたんですけど。最近ありがたいことに、「短い時間でどれだけ言葉・感情を詰め込めるか」みたいな技を求めていただける機会が増えたので、今回はあえて違うアプローチを見せたいなと。早口だけど眠たそうな感じって新鮮ですし、そういう新たなチャレンジができるのがアーティスト活動だと思ってトライしてみました。…続きは声優グランプリ5月号で!
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悠木 碧 インタビュー
Unbreakable理想が高くなる分だけ歌うのは難しかった――ニューシングル「Unbreakable」はTVアニメ『インフィニット・デンドログラム』のOPテーマということで、ついに悠木碧さんもこんなかっこいいアニソンを歌うようになったのか!というのが第一印象でした。 私の音楽活動でいちばん重要なのは「いかにその作品の歯車になるか」ということなので、『インフィニット・デンドログラム』にOPをつけるなら誰が考えても絶対かっこいいアニソンになると思って。私もアクションが映える曲になったらいいなと思っていたし、もともとこういう曲調が好きなんですよね。―― レコーディングでは、どんなふうに歌おうと思われましたか? 自分が好きな曲調だと、理想が高くなりがちなんですよね。理想に近づけず難しいと思うところがたくさんありました。楽曲のパワーを表現するのに、自分の体格じゃ足りないような気がして……。音の響きって、最終的には体の大きさの話になってくるんです。逆に言うと、体は小さいけどすごく声量がある人は、生半可な努力ではああはならないんですよ。私は声優としての発声で声は出ますけど、歌う筋肉と全然違うから、レコーディングでは「もっとこう歌いたいのに!」と、じれったく思うことがすごく多かったように思います…… が! この曲自体がじれったい何かと戦う曲なので、私の中のじれったさがうまく曲に乗ったかなと(笑)。――歌詞の中には「小数点」「確率論」など数学の用語が含まれています。 これは『インフィニット・デンドログラム』がゲームのお話なので、そこに寄せようということですね。「可能性」をテーマにしている作品でもあるので、可能性を歌った曲になっています。…続きは声優グランプリ2月号で!
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悠木碧 インタビュー
帰る場所があるということ生きとし生けるもの全部を愛して歌おうと思いました──ニューシングル「帰る場所があるということ」は前作「永遠ラビリンス」からガラリと印象が変わりました。 今回は『ピアノの森』のエンディングを担当させていただくことになりまして、ガッツリ作品に寄り添ったものを作れたのではないかなと思います。エンディングテーマというのは皆さんが作品を見終わったときの気分を決める重要なポジションですから、穏やかでほっこりする感じにできたらいいなと思いました。──楽曲のタイトルはどこから浮かんできたのでしょうか? これは作詞・作曲のhisakuniさんが最初から挙げてくださっていたものです。サビの歌詞がとても素晴らしくて、『ピアノの森』への愛情をすごく感じました。主人公が何をしているか、描写がちゃんと見えてくるし、言葉選びが本当に素敵で天才だなと思って。──たしかに、サビの最後のフレーズはすごく印象に残ります。「まさにそうだな」という言葉がいっぱい詰まっています。聴いてくれた人みんながちょっとずつ共感できるし、温かい気持ちになるし、人に優しくしたくなる曲だなと私は思いました。描写が浮かんでくるうえに、メッセージ性もきちんとあって、本当に愛おしくなります。──では、歌うときにはどんな思いを込められましたか? 最初にこの曲を聴いたときの私のイメージが「日常の楽しいことを一つひとつ見つけるのが上手な人が、作ってくれた曲なのかな」ということだったんです。 これは生きとし生けるもの全部が愛おしいという人じゃないと作れない歌だなと思ったので、私も生きとし生けるものを愛して歌おうと思いました(笑)。 一文字ずつ丁寧に愛して歌ってあげようと思って、それこそ“みんなの一日のエンディング”になるようなイメージで。「今日あんなことが楽しかったな」「こんなこともあったな」と、みんなが想像してもらうときのBGMにしてもらえたらいいなと思いながら“迎え入れる”みたいな気持ちでレコーディングしました。 基本的にCDで歌を歌うとか、表現するということは“訴えていく”ことになるんですけど、この歌に関しては相手を受け入れるようなイメージで歌えたらいいなと思いました。…続きは声優グランプリ5月号で!
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