DIRECTORY 声優名鑑
吉岡 茉祐 (よしおか まゆ)
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- 所属
- 81プロデュース
- 誕生日
- 11月7日
- 出身地
- 大阪府
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- 趣味・特技・資格
- 舞台観劇、小説執筆、クラシックバレエ
- 主な出演作
- TV『コップクラフト』ティラナ・エクセディリカ、『ハンドレッド』霧島サクラ、『Wake Up, Girls!』島田真夢、ゲーム『Tokyo 7th シスターズ』鰐淵エモコ、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』桐谷遥
MOVIE
COLUMN
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200段目 「クローゼット」
吉岡茉祐『MY closet』記念すべき200段目となりました。
まずは、ここまで見てくれた皆様に感謝の気持ちを込めて。本当にありがとうございました。
私の文章を好きだと言ってくれた方へ。その言葉が私の筆を走らせる原動力になってくれました。
本当にありがとうございました。
たまに文章引用して褒めちぎってくる従兄弟くんよ。笑い飛ばしてたけど、心の底から嬉しかったよ。
本当にありがとう。
というわけで、やってきました。
200段目の吉岡茉祐です。
コラムというものを初めて書いてから数年。
200週分の私の言葉が残されてきたこの引き出し。もう上が見えないくらいに積み上がってることでしょう。なんだか誇らしいですね。
ブログとはまた違う、「何か」について語るだけの部屋。
新鮮で最初はとても難しく、何が正解かわからぬまま書いてましたが、正解云々気にするより、自分の素直な言葉をそのままお届けしようとなってからは、毎週楽しく書かせていただいていた気がします。
皆さんのお気に入りのコラムは見つかりましたか?
個人的には、他ではあまり恥ずかしくて言えない芝居論だったり、舞台の作り方、裏側の話もありのまま文章化できていた気がします。貴重です。
ブログともまた一線引いて書いていましたし、自分の頭の中を整理する良い時間が作れていました。
整理といえば、我が家の(本当の)クローゼットの方もこの間綺麗にしまして、かなりスッキリ、夏仕様に変わりました。
服の話もこのコラムで散々してきましたが、クローゼットは、我が家の中で季節を感じる一番の場所だなと思います。
各シーズンごとで服を入れ替えているのですが、心なしか季節の匂いまで感じるように…。
あとは色合いですね。
ぱっと見の色の変化は楽しいです。
今は、クローゼットのドアを開くだけで夏を感じさせてくれる色合い。主に、白や青が多い印象。いやね、黒ももちろんあるんですよ。でも、比率的にやっぱり夏場は少ない。その分明るい色の服は多いなと感じました。ジャケットの下に着るシャツもブルーラインのもの多いし。あれ?青好きなんか?
イベント用衣装も一度来たらなかなか切れなくなるものも多くて、どんどん増えていくんですが、私の場合、担当するキャラのカラーがあまり被らない人なので、服のカラフルさが増す理由の一つなのかもしれません。
赤、青、黄、紫、ピンク…ちょっと振り返っただけでもこんなに。ありがたい出会いですね。
↑ちなみに、どのキャラか分かりました?笑
まだ持ってない色にも出会えるかしら。
そうなれるように頑張ろう。
そして、これからもよろしくお願いします。
服で気合の入り方もわかりやすく変わるタイプの吉岡さん。
キャラのイメージカラーやスタイルを似せることでよりキャラを身近に感じたい人なんですが、この感覚って何に喩えれば良いんだろう…。
難しいですよね。
ある種特殊なことをしているわけで、この仕事の特権でもあり…。
それはこれから、もっといろんなカラーが増えていくとともに考えれば良いか!
そして、今週末のイベント、『まゆくろ集大成イベント』が待っているわけですね。
皆さん、ファイナルですよ!
生放送のラストから約半年。
ここまであっという間でしたね。
これまで培ってきた、引き出し分、しっかり皆様にお届けする気持ちでがんばります。
是非、配信or会場で見守っていてください!
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199段目 「緊張」
吉岡茉祐『MY closet』してます。
緊張。
してました。
緊張。
いつまでもします。
緊張。
どうも、吉岡茉祐です。
稽古場で共演者の方に、「まゆしぃって緊張とかするの?」って言われました。
しないように見えるんでしょうか。聞いたら、
「たくさんのステージやってきてるだろうから緊張なんてしなさそう」と言われました。
しますよ、私だって、緊張。
毎回違うステージ、見えるものも違う、中身も違う、一期一会、その時限りのものを作ると思うと、失敗できないなと思うし、その分のプレッシャーもあって、ほぼ100%で緊張してますよ。そりゃもちろん、、私だって人間だもの。
まいせんイベントでも似たようなこと言われました。
「ライブイベントなんて、もう慣れてるでしょ?」って。
そんなことないのよ。
緊張するとどうなりますか?
人それぞれ違いますよね。
私はよくお腹が痒くなります。
え?
なにそれ、ってよく言われるんですが、お腹の表面ではなく、臓器なのかなんなのか、手の届かない奥の方で疼く感じと言いますか…
痒くてもかけないもどかしさを抱えながらよくステージに立ったりしてます。
舞台の本番前など、全体集合のタイミングでお腹さすってると、「お腹痛い?」って心配されるんですが、違うんです。緊張してるんです。
え?
なにそれ、お腹痒くなるの?緊張で??
そうなんです、臓器の奥の方が疼くというか…
(迷宮入り)
皆さんの緊張ってどんな風に出ますか?
人によっては頭痛になったりしちゃうこともあると聞いて驚きました。
その人にはその人用の緊張の解し方があるんでしょうか。
ちなみにお腹かゆいタイプの私はひたすらにさすります。
え?
お腹痛いの?
違うんです、お腹の奥の方が疼くというか…
(ラビリンス)
さすってダメなら、動かします。
声出してお腹を動かしたり、体捻ってみたり、ちょっと刺激を加えると和らぎますね。
固まった体もついでにほぐれてとても良いです。
そんな吉岡さん、絶賛人見知り発動中。
過去最強クラスに借りてきた猫感すごいです。
猫ではありません。鱈です。
ん?
役はタラバさんです。
そして昼飯にはしたらばを食べる。
ん?
とにかく、ラストまで頑張るぞ!!
見守っていただけますと幸いです。
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198段目 「ステージ作り」
吉岡茉祐『MY closet』ナナスタライブ、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
久しぶりのライブで舞い上がっておりました。
奇跡的に首を痛めることもなく、程よい余韻の中日常を過ごしております。
まだアドレナリン抜けてないのかな。全然痛くないんだよな、首。正しいヘドバンができてたってことかな。
何年もやってると、首を痛めないヘドバンを覚えられるようです。
どうも、吉岡茉祐です。
ナナシスのライブに参加させてもらえるようになってかなり経ちますが、学びと発見は毎回新しく現れてきます。
今回は周年ライブと異なり、コンセプトがナナシスのゲームに入り込んだかなような、ナナスタそのままの演出が多く入っており、みたことある背景がOP映像で沢山使われ、没入感を感じられました。この映像を見た時、よりステージ上でキャラクターが生きている演出を突き詰めたいと思い、4Uは打ち合わせに入るのでした。
4Uって真面目なんですよ。
…って言っても信じてもらえないかもしれませんが、リハーサル時は、机には演者もスタッフもパソコン広げるし、ホワイトボードは出てくるし、もうほとんど会議に近いです。
顔を合わせての打ち合わせが減ってきている今、あえて顔を合わせて、みんなでライブに向けて空気を作っていく過程は、2年ぶりでした。懐かしくて、帰ってきた感じがして、その時からもう楽しかったです。
この打ち合わせスタイルになったのは、実は単独公演から。
ステージ図を見て、登場スタイルを相談し、MCで何をやるか、何をやったらウケるか、(…あれ?芸人さんかな?)をスタッフさん含めた全員で決めていきます。
一度で決まることはほとんどなく、毎回新しい案が出てきて、アップデートされ、それは本番の日まで続きます。
楽器を持ってみてわかることもあったり、実際のステージを見て変えてみようとなることもあったり、臨機応変に対応してくださるスタッフさんにはいつも感謝しかないです。
そう、スタッフさんの対応力が我々の支えになっていまして、スピードと正確性、さらにはスタッフさんサイドからの提案もかなり秀逸だったりするので、打ち合わせは笑いの絶えない現場になっています。
一度見て欲しいなと思うくらいです。真面目なトーンでどう面白くするかを話し合っている大人たちの和気藹々打ち合わせタイム。
4U「まだやってない登場何がある?」
スタッフさん「今回リフターあるので、使ってもらっても良いですよ」
4U「面白く出たいんですよねー」
笑い
スタッフさん「あと、ハケをどうしようかなと思ってまして」
4U「どこからハケても良いですか?」
スタッフさん「こことここだけ転換上使えないんですけど…ドラムをハケないといけないので」
4U「あ、いっしょにハケます?まりあんぬ乗ったまんまで」
スタッフさん「ドラム台ごとですか?良いですね!」
(こんな感じだった気がする)
これの積み重ねで4Uのステージが完成します。
何度でも言いますが、4Uって真面目なんですよ。
真剣に面白いを追求している自信がなぜかあります。
今回学んだことは次のライブに生かせるように、すでにメモしてあります。4UのグループLINEでは…
ウメ「次のためにメモ。これやろう!」
ヒナ「オッケー」
こんなやりとりがつい昨日行われてました。
終わっても楽しいです。
次はいつか、なんでわからないのに、次のために用意したいと思えるほど、4Uのステージ作りは楽しいものです。
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